デイトレではなく、一般NISA口座で保有していた現物の話です。
NISA口座の期限が切れる前に…
来年から新NISAが始まるとのこと。
「そういえば今までのNISAの期限っていつ?」と思って調べてみると今年で終わりでした。2018年から開設していたようです(覚えてなかった)。そして最初の一年は全く使っていなかった。勿体ない!
期限が切れると、NISA口座にある金融資産は一般口座に移されるため課税対象となってしまいます。なので今のうちにキャピタルゲイン目当てで買っていた株を売ろうと思い、今日カバー株式会社(5253)の株を売却しました。
売却益は以下のようになりました。
買ったのは上場後に結構下がって1,390円になった時。これが非課税でもらえるのはおいしい。
今日は2,800円ちょっとまで上がったので指値2,790円で売却できました。
カバーは一時期3,000円に到達したこともあるので、全盛期に比べればちょっと目減りしますが満足です。年末まで2ヵ月あるので、もっと値が上がる可能性もあると思いますが、逆に上がらなかったら後悔するので売っておきます。
デイトレを始めるきっかけはカバーの株
ちなみに、デイトレを始めようと思ったきっかけはカバーの値動きでした。
私が保有している他の銘柄は比較的大型で値動きはかなり緩やかなものが多いです。しかし、カバーの値動きは違っていました。
ある日、数百円上がったと思ったら次の日は数百円下げているといった感じで、とにかく動きが激しい。それまで超有名どころの株しか買っていなかったので、こんな動きをする株があるのかと衝撃を受けたものです。
その値動きが面白いので、買ってからよく価格をチェックするようになりました。価格を見ていてふと思ったのが「こんなに変動するなら朝買って夕方売れば儲かるんじゃない?」ということです。
まあデイトレードそのものなのですが、当時はデイトレという言葉は知っていたものの実態をよく知らなかったわけです。株を買ってすぐ売ることをやろうと思って調べてみて「ああ、それがデイトレなのね」と理解しました。
デイトレで最初に取引したのも、もちろんカバーです。
寄り付き1分もしないうちに10,000円の含み益を利確して「デイトレって簡単か?」と調子に乗って、さらに買ったら一瞬でマイナス10,000円になり、なんやかんやでその日のトータルがマイナス18,000円くらいになったことはよく覚えています。
デイトレの世界は甘くないと実感しました。
さよならカバー
最近はデイトレでもカバーを触ることはなく、大体レーザーに焼かれたり船に沈められたりしています。そっちに見慣れたせいか、今はカバーの値動きがどうもしっくりこないと言うか…。
現物も手放したので、いったんさよならです。そのうちまた触るかもしれませんが。